天然石・素材について
天然石について
天然石は大自然の中から長い長い年月をかけて生み出された、地球の結晶です。
天然石には様々な種類や大きさ、色、そしてカットがあります。
同じ種類の天然石でも色違いがあったり、カットによってその表情が変わったりするので、様々な楽しみ方ができるのも特長です。
当店では天然石ルース(リングやネックレスなど、石留をして完成させていくもの)や天然石ビーズ(最初から穴があいているもの)を使っています。
天然石にはインクルージョンと言われる内包物、クラックと言われる割れ目があることもあります。
また、同じ天然石でも物や色味が若干異なる場合があります。
インクルージョンは長年自然の中で育まれた証であると同時に、天然石の個性であるとも言えますが、当店ではインクルージョンが多いと判断した天然石は商品には使用しておりません。
しかしながら、天然石の種類によっては、もとからインクルージョンやクラックを多く含む性質のものもあります。そのような石を使う場合には商品詳細ページに記載していますので、そちらをご確認の上お求めいただけますようお願いします。
出来るだけ商品写真と同じ色合いの粒を使うようにしていますが、お使いのデバイスやブラウザによって元の写真の色が多少異なって見えることもあることをご了承いただけますと幸いです。
K18(18金)・K10(10金)について
純金(24金)はとても柔らかく、ジュエリーを作るのに適していないため、ジュエリーは一般的に金に銀や銅を混ぜて合金にして加工します。
K18やK10は、その金の含有率を24分率で表したものです。
K18の場合、24分の18が金ということ。
K18で75%、K10で42%の金が含まれているという意味になります。
その他はK18、K10それぞれに銀や銅、パラジウム等の金属が含まれています。
その含有量によって、イエローゴールドやピンクゴールドの色味が決まります。
K18(18金)の方が含まれる金の量が多いので、値段も高く、価値もあります。
特別なジュエリーや記念日、大切な方へのプレゼントにはK18のジュエリーを選ばれることが多いです。
K10(10金)の素材はK18に比べるとリーズナブルですが、それでも高級感があるので、気軽にジュエリーを楽しみたい、ファッションに合わせて付け替えたいという方に人気です。
K18のイエローはあたたかみのある高級感ある黄色、K10のイエローはすっきり柔らかな品の良さがあります。
また、K10の方が硬いので、華奢なリングなどは変形しにくいという特徴もあります。
K10に比べるとK18の方が変色しづらいという特徴はありますが、
どちらの素材も、着けたあとに柔らかな布で優しく拭き、定期的なクリーニングをしていただくことで、その輝きを驚くほど長く保つことができます。
お手入れについては、お取り扱い・お手入れについてをご覧ください。
*当店では、VANLOONの商品がK18/K10の素材で構成されています。
14kgf(14金ゴールドフィルド)について
ゴールドフィルドは金張りと呼ばれ、真鍮の芯に厚く14金を張った素材です。
通常のメッキ製品とは異なり14金のプレート板を高温で圧着するため、金メッキに比べて数十倍の厚みがあります。
18金や10金に比べるとリーズナブルな価格ながらも、表面は14金の輝きを楽しめるということもあり、14kgfの製品はこの10年でだいぶポピュラーになり、よく見られるようになりました。
*当店では、minikinの商品はほぼ14kgfの素材を使用して制作しています。
また、当店で扱う14kgfのパーツは、品質の良さで知られるアメリカ製のものを使用しています。
ゴールドフィルドはアレルギーや変色にも強いので、気軽に取り入れやすい素材ですが、使い方や経年変化によって、どうしても変色したり、場合によっては金が剥がれることもあります。
金が剥がれてしまうと再生は出来ないのですが、日頃からこまめなお手入れ・メンテナンスを行うことで、長く愛用していただくことができます。
お手入れについてはお取り扱い・お手入れについてをご覧ください。
金属アレルギーについて
アレルギー反応には個人差があります。また、これまで問題なく着けることが出来ていたのに突然アレルギーの症状が現れることもあります。
アレルギーの心配がある方は、先に皮膚科で金属アレルギーのパッチテストを受けていただくことをおすすめします。
また、アクセサリーを着けていてアレルギーの反応が出た場合はすぐに医師に診ていただくようお願いいたします。